2017年02月01日

ベビーふとんを自作したご夫妻(1)

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産まれて来る赤ちゃんのふとんに込められた願い
東海林さんご夫婦の、オーガニックコットンベビーふとんに込められた深い思いを知ることができました。
東海林さんご夫妻から、産まれて来る赤ちゃんのベビーふとんを自分たちで作って見たいと、ご相談をいただいた時には、ふとん作りに若い方が興味を持っていただいたことに嬉しく思いました。
ふとん作りの技能者は高齢化し、年々少なくなっております。若い方が興味を持っていただいて、自作に挑戦いただくことは、大歓迎でした。
ただ、モノ作りとしての、ふとん作りに関心をいただいても、今まで「小座布団作り」のワークショップなどを続けてきましたが、参加する皆さんの関心は、モノ作りの楽しさと好奇心から始まる方がほとんどでした。
しかし、東海林さんご夫婦のベビーふとん作りへの思いは、もっと深いところの、強い思いから起きているものでした。それはオーガニックコットンの開発の原点につながることだったのですが、そのことを知ったのは最近のことでした。
このことは後でお話しするのですが、ご夫妻の「自分の子のベビーふとんを自分で作る」思いがぜひ叶って欲しいと思いました。
妊娠中の奥さんと一緒に作る
しかし現実のふとん作りには、いろいろの心配もありました。何よりも、日に日にお腹の大きくなる奥さんの体調です。ふとん作りはそんなに難しいものではないとお話ししていても、少しばかりの動きと体力は使います。
慣れないふとん作りで無理があって、体調を崩したり、最悪流産――なんてことも浮かんできました。
折から寒い季節でしたが、作業場はけして暖かい場所ではありません。無理な動作や冷えで、万が一にも体調を崩すことがあっては絶対になりません。
そんな心配を東海林さんにお話し、体調の安定期を選んで作りましょうと言うことになりました。
ベビーふとん一式を1日で完成
ふとん作りのワークショップは、今まで小座布団のような小ものでは何度もやってきましたが、本格的なふとん作りは、鴨川和綿農園の田畑健さんのところで、一泊二日の泊まりがけコースで行っていました。
それをベビーふとん一式で、1日コースで仕上げるとなると、それなりの段取りと、綿密なシミュレーションを行いました。
制作の日程は大雪などのため何度も遅れたのですが、お二人の思いは変わりませんでした。
そしてふとん作りの当日になりました。もう一組のやはり身ごものご夫妻の参加をいただき、オーガニックコットンの生地とわたで作る、ベビーふとん作りのワークショップは始まりました。大雪の後のまだ雪の残る日でした。
何よりも妊婦の体調を第一に、けしてご無理のないようにお願いして作業を始めたのですが、そこはご夫婦の共同作業です。旦那さん方とのコンビネーションで、可愛いオーガニックコットンのベビーふとんが出来上がりました。(つづく)
posted by oyamatsu at 17:39| Comment(0) | ベビーふとん
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